大阪最低賃金審議会からの発表によると
2018年度の府内の最低賃金(時給)を27円引き上げて936円とした。
15年連続の引き上げ。
10月1日に改定する予定だ。
大阪労働局によると、今回の改定で賃金の引き上げが必要となる
労働者は27万8000人。
最低賃金に近い時給で働く非正規社員の待遇改善を後押しし、
消費拡大につながる可能性がある。
一方で中小企業にとっては人件費負担が増大する。
厚生労働省によると6月の大阪府の有効求人倍率は1.74倍とバブル後の最高水準。
最低賃金が上がり過ぎてきて
仕事内容などでの差が出しにくくなっている。
最低賃金が少ない時は
バイトへの時給が
ベテラン、初心者など時給差をつけることができたが
毎年約8%の賃金上昇により
毎年20円以上の値上げのため
ベテランとの差
パートさんとの差など
なくなる企業が多くなっている。
派遣などの紹介業も
金額的の上げないと人が集まらない状況。
一部では金額を上げてでも人を
集めるような企業も増えてきた。
大阪府周りの和歌山、奈良、京都、兵庫県の最低賃金状況は?
和歌山県最低賃金審議会
2018年度の和歌山県最低賃金を26円引き上げて803円。
時給差133円
奈良県最低賃金審議会
2018年度の奈良県最低賃金を25円引き上げて811円。
時給差125円
京都和最低賃金審議会
2018年度の京都県最低賃金を26円引き上げて882円。
時給差54円
兵庫最低賃金審議会
2018年度の兵庫最低賃金を27円引き上げ、時給871円
時給差65円
和歌山、奈良など価格差が大きくなってる場合
隣接している地域では
大阪に働きに行くことで収入が月単位で数万単位上がる。
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